ポンコツ社長   向山 大輔（むかいやまだいすけ） 役

原 健 （はら けん）　　所属：オフィスフォルム

1977年生まれ。ＩＴ会社の二代目社長だが、実務はすべて弟がやっているので、名ばかりの社長。
子どもの頃は成績が良くスポーツ万能で人気者であり親からも期待されていたが、高校受験に失敗して見放され、その後ヤンキー仲間と遊ぶようになるが、喧嘩も弱くへなちょこヤンキーであった。
27歳の時に結婚するが現在はバツイチで一人暮らしの彼女無し。38歳になり、お悩みサイトを通じて七海と舞子と出会う。

毒舌女子高生   福田 七海（ふくだななみ） 役

真歩 （まほ）　　所属：ACT EDGEエンターテイメント

1998年生まれ。高校二年生。唯一の味方であり、大好きであった母が交通事故で亡くなり、九州に住んでいる姉が一緒に暮らそうと誘うが、それを断り、母の生命保険と貯金でマンションで一人暮らしをしている。
父は七海が12歳の時に離婚。両親の不仲や、クラスでイジメ、親友との恋愛トラブルなどもあり、七海は感情を見せる事が苦手になってしまった。

マイペース主婦   大河原舞子（おおがわらまいこ） 役

荒川ユミ （あらかわ ゆみ）　　所属：ACT EDGEエンターテイメント

1987年生まれ。四人家族の中流家庭で育つ。おっとりとしたマイペースなキャラクターのおかげで、大学生の時のバイト時代から失敗ばかり。夢だった幼稚園の先生の仕事も子供達のスピードについていけず諦めた。
25歳の時に取引先の営業マンに強引に押し切られてスピード結婚。しかし旦那の実家は由緒ある家系で、姑・小姑に嫌味を言われる毎日で、現実の厳しさに苦しむ日々を送っていたが、そんな中、大輔、七海とお悩みサイトを通じて知り合った事が心の支えである。書道教室の帰りに大輔たちのところに行く事が唯一の楽しみ。

社長令嬢   岬優美香（みさきゆみか） 役

吉邑湖弓 （よしむら こゆみ）　　

 大輔の取引先である大手企業の社長令嬢で、大輔は優美香に頭が上がらない。優美香は父親に頼んで、大輔の経営する蕎麦屋で社会勉強と称してバイトを始める。本人に悪気はないのだが、世間知らずで思った事をすぐ口にして、誰にでも上から口調で喋る。社長令嬢ということもあり、身の回りに人はたくさん寄ってくるが、本当に心を許せる友達はいない。

大輔の秘書   瀬戸内ローラ（せとうちろーら） 役

奥田美穂 （おくだみほ）　　所属：ACT EDGEエンターテイメント

大輔の秘書。イギリス人の父親と日本人の母親を持つハーフ。舞子の大学時代の後輩でもある。 仕事は出来るが、少し感覚がズレている。社長である大輔より、専務である大輔の弟を信頼している。思った事をハッキリと言う性格である。

舞子の義姉  大河原路子（おおがわらみちこ） 役

川瀬 乃絵 （かわせのえ）　　所属：ACT EDGEエンターテイメント

舞子の義理の姉。独身。舞子の姑と暮らしている。姑が舞子を良く思っていないので、路子もあまり舞子に近づかないようにしている。

オープニングナレーション

山口計子
所属：劇団「参人狂座（さんにんきちざ） 」主宰